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【宅建、行政書士】宅建実務者講習修了! 今後の人生を考える

【宅建、行政書士】宅建実務者講習修了! 今後の人生を考える

 

宅建実務者講習を受講した感想を述べるわけだが、はっきり言ってビビる必要は皆無。一番の敵とは・・・という話と、行政書士に対する自分なりの考えをこの後述べていきたい。正直司法書士以外は一顧だにせずというのもかっこいいものだけど、この二つのセーフティネットの活かし方を考えてみる。

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・宅建の実務者講習の内容

・修了試験とは

・最大の敵は?

・行政書士と宅建士の活かし方を考えてみる

・宅建の実務者講習の内容

まあ、今更かもしれないけど、基本的な情報として宅建試験って受験資格ないから誰でも受験できるけど、資格を取得するのには2年間の実務経験が必要になってくる。でも宅建資格を持っているから就職しやすくなる、という世相もあるので資格取得する利便性を増進する必要があったのだろう。多分これを厳密にやってしまったら受験者数が年に2000人前後になっていただろう。実際実務経験を試験要件に入れている資格の受験者数はそんなもん。

どうしても裏道が必要と(誰かが)したのだろう。そしてできたのが宅建実務者講習というわけ。この2年間の実務経験と同等の経験値をこの実務者講習で得てもらおう、という趣旨の講習。

だから宅建試験とは違い、がちがちの法律を主体とする内容というわけではなく、実務的な内容を主体としている。んで、実際の講義内容で2年間の実務経験と同等の知識が得られる、わけないよね。というのは、実際の講師のお言葉。

そりゃそうだよね。座学2日間より1度実際現場に行って商談をまとめた方がはるかに実務経験になるだろう。しかし、実際の35条書面、37条書面の書き方や、登記事項証明書の請求の仕方、どこで都市計画法上の制限の問い合わせ先などの情報を法律上の知識とは緯線を画した情報も教えてもらったし、現場必須の10点セットみたいな道具も教えてもらった。中々最先端のスマホアプリに関しても結構詳しい講師の方だったので実際に使用できるアプリも教えてもらった。

色々な失敗事例や後々もめる部分を宅建の営業マンとしての心得などなど、通常では得難い情報も多く非常に役に立ったと言える、宅建の営業マンを目指すならね。

そう、あちきは残念ながらそうではないのですよ。残念なことにね。

・修了試験とは

もちろん講義してそのまま放置、みたいのならはっきり言って講義中あちきだったら司法書士の勉強をしていただろうし、眠かったら寝ていたかもしれない。それでも2日間真剣に座学に励んだのはひとえに2日間の講習後にある修了試験があったからに違いない。

しかし、座学の最初に「99.9%受かる試験です」と聞いていたので少し安心したところはあったけど、それでも修了試験の存在はその万が一に備えなければと2日間本気で座学に向き合うモチベーションになった。

正直宅建の試験で振り落とされずに来たのにこんなところでつまずくわけにはいかない。どんな問題が出るのかわからないので講義中にちょくちょく出てくる修了試験の情報をつなぎ合わせて真剣にテキストに向き合った。

内容は、35条、37条書面を与えられた情報から書き上げることと、軽い法律問題が10問ほど。

1時間ほど時間が与えられただろうか。なぜうろ覚えだったのかというと、10分で終わって、見直しも含めて15分で終わった。

びっくりするほど簡単だった

もちろん、きちんと講義を聞いていたからに他ならないけど、それでも講義の中でほとんど答えじゃね? というほどヒントが与えられていたし、ここひねられたらきついな、という論点も全くひねらずそのままストレートで出題された。

え? まじでこれでいいの? と思って2度ほど見返したよ。

そして15分で提出出来て、その場で採点。

まあ、点数はわからないけど、100点だったでしょう。

終了証をもらって退出した。以上宅建実務者講習でした。

・最大の敵は?

この記事を見て、あーそうなの楽勝じゃん。だらけまくって舐めてかかろう。と思ったそこのあなた! なめてはいけません。

最大の敵は別にいます。

それは、遅刻です。

法定講習であるから講師含めスタッフも申告義務があり、遅刻は一切認められず、送れたらそこで終了。また2万2千円払ってね。ということになりかねません。

遅刻なんてするわけないじゃん? とあちきも舐めてました。でも本当に危なかった。それは休み時間です。普段からあまり行ったことのない場所での講義、お昼休みちょっと知らないお店に入っておいしそうなものでも食べようかな? なんてちょっと欲を出すのはやめておきましょう。

お昼休み40分。意外に短くあちきは冷や汗をかきました。あと1分遅れてたら失格になるところでした。でかい駅前の貸しビルの中で迷子にもなりました。本当に危なかった。

あと、舐めすぎて寝てもアウトなので気を引き締めて講義には挑んでくださいね。講師にも失礼だし。

ちょっと余談にはなるんだけど、小規模な部屋での講義になったんだけど、参加人数は8人程度、その中で男はあちきを含めて2名だけ。ほか全て女性でした。不動産業界も女性の進出が進んでいるんだなぁ、と少し感心したんだけど、実は最近引っ越しをしてその際説明してくれた宅建士の人も若いお姉さんだった。

でも、たぶん担当の営業マン(男)も宅建の資格を持っていたとは思う。その人が何故説明してくれないのだろう? と思ったけど、経営としては当然なのだろうね。

その営業マンにはひたすら営業してもらって、説明部分はデスクワークの一環として女性事務員にやってもらう。そうした方が効率が良いわけだ。その女性宅建士の人の説明もリモートだったし、本社かなんかでいる人なんだろう。

これからは宅建という試験は女性事務員が取得するものとして確立していきそう。男性社員はひたすら営業って感じになるだろうね。まあ、その女性宅建士が出来ない時に備えて男性営業マンも主としておくのに越したことはなだろうし、資格手当もらえるところが殆どだから取得するに越したことはないとは思う。でも男の宅建士というのは実務にあまり使わないというのが業界の慣例になりそう、そう思った。

・行政書士と宅建士の活かし方を考えてみる

こうして修了証をゲットしたあちきはすぐにでも知事のもとに駆け寄り宅建士登録を・・・していません。多分数か月は登録をする予定はないわけです。

ここからはただのあちきの将来のお話になりますが、現在の状況も踏まえてのお話になります。実をいうと

お金がありませんwwwwww( ´艸`)

笑っている場合か! と突っ込まれそうですが、登録料として納める1万5千円が惜しいのです。

高々その程度のお金がないほど困窮しているのか? と困惑されるかもしれませんが、まあ、そうなのですよ。でも内訳は実はちょっと違いまして。

そう、行政書士の合格、登録も待ち構えているから、というのとm1 macbook airというキラーアイテムが欲しいからです! そして手前味噌ながらその他えらいいっぱい出費が控えているのです。

はっきり言って大量出血です。ここから半年血まみれになります。明らかに出費に対する収入が追い付いていません。そういった意味でも行政書士の登録や宅建士の登録をして収入を増やせたらいいのですが、すぐお金になるわけでもないし、司法書士の勉強もこの宅建登録実務者講習の2日間でもさらに遅れ、集中力が続かず遅れに遅れている状況。ブログなんか書いている暇は実はあまりないのですよね。

なので申し訳ないのですがブログもちょいちょいのアップになります。資格ブログの限界ですよね。なんせ自分自身で獲得してアップするわけですし、体は一つしかありません。あと、宅建が合格したので実は競売不動産取扱主任者の資格も取得できる状態になりました、でもそれにも登録講習が必要になるし、またそれにもお金と時間が必要になるうううううううううう! 正直勘弁してほしい。時間の関係で今年も見送るかもしれません。

大阪での行政書士登録料31万円・・・・正直きついっス。またこの件でブログにアップしようとは思っております。その際に宅建士とのダブルライセンスについても書こうと思います。なので題名詐欺になりますが次回お楽しみということで今回は締めさせていただきます。

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